こんにちは!過去に土木現場で防水屋のアルバイトをしていたベルです。
今回は土木の現場仕事って実際のところどうなの?と思っている方に土木現場作業員のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
結論から言うと「自分には一生出来る仕事ではないかなぁ?でも合っている人は必ずいると思う」です。
それでは以下で詳しく書いていきます。
- 土木の現場仕事に興味がある人
- 土木の現場仕事のきつさやメリット・デメリットを知りたい人
- 防水屋の仕事内容ややりがいを知りたい人
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土木現場の防水屋ってどんな仕事内容?
防水屋で働いていた時に一番多かったのが地下鉄構内の天井から漏れ出る地下水を止める仕事でした。
地下鉄構内は常に何処かから地下水が漏れており「漏れる」→「止める」を繰り返しています。
そんな地下鉄構内に終電が終わる前に現場に入って始発の前に作業終了といった感じで夜間に働く事が多かったです。
また、新しくトンネルを掘る工事を行う時なども防水屋さんが駆り出されます。
場所によっては青空の下で作業する現場などもありますが圧倒的に地下の現場が多いですね。
夜間にトンネルに入ってやる仕事が多かったですね。イメージしやすいように参考となる動画を貼っておきます。
作業内容を本当に簡単に説明すると「漏れている場所を電動工具で削る」「コンクリを現場で練る」「特殊なコンクリで埋める」「特殊な薬品を注入して中で固める」といった感じの肉体労働が多かったです。
土木現場の作業員として働いた時の給料は?
土木作業員の給料はほとんどが日給月給で支払われます。(希望すれば日払いに応じてくれる会社もある)
大体の給料は1日8000円~20000円が多いです。
作業を覚えるまでは1万円以下が殆どで特殊な作業を覚えていくと段々給料が上がっていくでしょう(親方に時々交渉をしなければそのままの可能性がある)
日曜のみが休みなので1ヶ月働けば始めは25万ぐらい。
そこから自分で「国民年金」「市民税」「健康保険」を支払うので実質の手取りは20万を少し下回るのでは無いでしょうか。中には「現場までの交通費」も自己負担の会社もあります。
私の場合はすぐに作業に慣れてバリバリ働いていたので親方に交渉して日給が2万円近くもらえていました。月給にして40~50万が多かったです。
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土木作業員の仕事はきついのか?メリット・デメリットについて
次に土木作業員のメリット・デメリットについて触れていきましょう。
土木作業員のメリット
まずはメリットについて書いていきましょう。
- 残業が殆どない
- 肉体労働なので健康体になる
- 雨が降ると休みになる時がある
- 高度な知識が要求されないので低学歴でも就職できる
- 仕事になれて給料が上がってくると年齢が若くてもかなりの収入になる
残業が殆どない
昼になったらきっちりご飯を食べて、作業終了時間になると親方や先輩が「帰るぞー」と言って帰っていました。ただし、工期が迫っている現場などでは長時間働くこともたまにありました。
健康的な身体になる
土木作業員は働いている内に健康的な身体になります。
セメントや水などを運ぶのに始めはしんどいですが身体が段々とムキムキになってきてそこまで肉体労働が苦では無くなってきます。
雨が降ると休みになる時がある
地下の工事現場では雨でも関係は無かったのですが屋外の工事現場では雨が降ると休みになることが多かったです。
朝から大雨が降っていると親方から電話がかかってきて「今日は休むぞー」と一言。
その分、給料は減ってしまうのですが突然休みになるのは単純に嬉しかったですね。
高度な知識が必要では無いので低学歴でも就職出来る
現場作業員の殆どが中卒か高卒の方でした。
現場作業が簡単で誰でも出来るわけではないのですが計算とかよりも肉体的な強さと芸術的なセンスや器用さが必要だと感じました。
コンクリを綺麗に均したりする作業は器用さとセンスが必要で、上手い人は初めから上手でしたね。
仕事になれて給料が上がってくると年齢が若くてもかなりの収入になる
真面目に作業に取り掛かっていると給料もあげてくれる事もあり私のように日給2万円近くもらっている人もいました。
ただしボーナスが無い場合が殆どなので月収40万だとしても年収にすれば480万。
土曜も仕事なのでこれが安いか高いかは微妙なところですね。
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土木作業員のデメリット
先程は土木作業員のメリットについて触れましたがここからはデメリットについて書いていきます。
私が感じたデメリットはコチラ
- 日給月給制の為に連休や雨が続くと給料が下がる
- 単純に作業が危険な場合が多い
- 体力を要する仕事の為にずっと作業員のままだと将来、続けられなくなる可能性がある
- 若い時に異性にモテにくい
日給月給制の為に連休や雨が続くと給料が下がる
始めのデメリットとして上げられるのは日給月給制の為に雨の日が続いたり、正月休みなどがあった月は給料が結構ガクッと下がります。
給料が安定しないのは結構、辛い時がありますね。
単純に作業が危険な場合が多い
土木作業員をやっている時はやはり危険な場所での作業が多かったです。
トンネルの天井などの作業に当たる時はやはり高所作業になりますし、気をつけないとあちこちに釘が落ちていて踏み抜いて足に刺さった事もありました。
地下の現場ではトンネルを掘ったり、コンクリを混ぜる前の粉塵が舞っていたりして気管支が弱い人などは結構きつい環境もあると思います。
単純にきつい。作業員のままだと将来続けられなくなる可能性がある
土木作業員はやはり体力が必要です。
20代30代の頃は大丈夫なのですが40代になってくると体力的にきついと感じる人もいるのでは無いでしょうか?
将来的には親方になることを目指してお仕事をやられている方が多い印象です。
土木作業員は底辺なのか?若い時に異性にモテにくい
これは若い時にはかなりネガティブに感じたのですが合コンなどにいった時には異性に「お仕事何してるんですか?」と聞かれて正直に答えると大体は「ああーー・・・」と相手のテンションが下がっていくのを感じました。
私自身は土木作業は国を支える素晴らしい仕事だと思うのですが女性にモテる仕事といえば「公務員」だったり「大手の有名会社」だったりすることが多かったですね。
まとめ
以上が僕が体験した土木作業員としての感想です。
ネガティブなことを後に書いたので悪い印象を持たれたかもしれませんが、個人的には健康になれるし、給料はそこそこいいのに残業が全然なかったりと仕事をしている時は精神的な面では安定した生活を送れていました。
土木作業員を大きな視野で捉えると本当に「国を支える仕事をしている」と誇らしく思える時もあります。
実際にとある有名な橋の工事に長い間、着手して完成した時は「数%だけど俺が作った!」と感じました。
以上が私が感じた土木作業員の感想です。
大きなスキルや知識が無くても、体力とやる気があれば沢山稼げる可能性のある素晴らしい仕事だと思いますよ!
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