こんにちは過去に製造工場で単純作業をしていたベルです
今回は工場で単純作業を続けていた時の事について書かせてもらおうと思います。
単純作業の仕事について結論から先に書かせてもらうと「スキルアップが出来ない」「気が狂う可能性がある」「居心地はとても良かった」です。
それでは以下に詳しく書いていきますね!
楽しい?気が狂う?「向いている人」「向いていない人」が分かれる工場での単純作業とは
工場での単純作業とは決まった作業だけを繰り返す仕事です。
その作業内容とは「部材の切断」「部品の梱包」「組立作業」「検査、検品」等、座って出来る軽作業が多いですが担当する仕事によっては重たい部品を機械に乗せたりするような力を使う場合もあります。
力がいらない作業は大抵は女性が担当していることが多いので必然的に男性は力仕事と危険な作業が増える傾向がありますね。
「機械に部品を乗せてボタンを押す」等の簡単な作業を朝から晩までひたすら同じ作業を繰り返すのでこれを「好き、楽しい」と感じるか「つらい、気が狂う、苦手」と感じるかは人によって分かれるでしょう。
集中力が持続しないADHDの方は長く同じ作業をするのは苦痛に感じるので向いていないはず。
自分の場合はまさにこれで3年間、毎日工場で特定の作業を何時間もしているのは非常に苦痛でした。週末に友達と遊ぶ事を想像しながら作業としていた所「へへへ・・・」と笑っていました
意外と女性や主婦のアルバイトやパートが沢山いた。女性の場合の仕事例を紹介
自分がいた工場では意外と多くの女性が働いていました。
その多くは主婦の方で「午前中だけ」や「決まった曜日だけ」といった働き方をしている人でしたね。もちろん高校生や大学生のアルバイトもいて、中には正社員で働いてボーナスを貰っている人もいました。
さて、そんな女性の仕事内容ですが「小さな製品にシールを貼る」「軽い製品を袋に入れたあとにダンボールに入れる」「部品の重さを測る」「部品の数を数える」といった簡単で力がいらない、かつ安全な環境での仕事でした。
職場にもよるでしょうが女性はおしゃべりをしながら作業をしていて、笑い声が絶えない状態でしたが中にはこの「ずっとおしゃべりをしているのが辛い」と感じる女性もいて社内で異動したケースもあります。
女性が多くいる部署からは「アハハハ!」という声が聞こえてきてとても楽しそうでしたよ
単純作業でも正社員の人は思ったよりも高給、高収入だった
自分が勤務していたのは10代から20代の前半だったのですが工業高校卒の自分でも350万ぐらいの年収がありました。
高卒の10代の人間がもらう給料としては「意外と高給だったな」という印象ですが工場があつかっている製品によって給料も変わってきます。
特に自動車関連企業は給料が高いのが特徴で20代でも1000万以上の貯金がある人もいます。
これはなぜかというと「寮が安く使える」事があげられ、高い買い物をしなければ給料の殆どが貯金できるからです。
自分が勤務していた会社も中小企業でしたが希望すれば寮で生活ができました。毎日の通勤時間がほぼ0になるのがメリットで空いた時間で副業のチャンスも広がりますよね。
「まるでロボット」なぜ転職したの?単純作業のデメリット
意外と高収入ならなぜ転職したの?と思われたのではないでしょうか?
自分が単純作業をする会社を転職した理由ですが「まるでロボットみたいだ・・・」という事を感じていたからです。
実際に単純作業は人間ではなく自動化されたロボットで出来ることが増えてきており、自分は何かしらの「危機感」を感じていたのだと思いますね。
「このまま50代になった時に会社が倒産したら俺は何が出来る?」そう感じながら過ごしていた時に「笑いながら作業をしていた」のを指摘されたんです。
よし、もう辞めよう!
そう思って3年努めた会社を退職しました。
(退職代行ネルサポ)\合わせて読みたい/
まとめ
少しネガティブな事も書きましたが高卒の自分にとっては沢山の事を学べた職場でした。
先輩たちは基本的にバイクや車の乗り物が大好きで、電気、機械、油圧、制御、などの基本を学べたのはそこに勤めていた陽気な先輩達のおかげだったと思います。
学歴もあまり関係がなく、それなりに稼げる単純作業。
特定の作業を黙々とすることが得意な人にはぴったりだと思いますよ!
以上です!
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