こんにちは高卒転職マンです！
給料が振り込まれないと、不安やパニックになることがありますよね。
給料が振り込まれない場合は、いつまで待つべきなのでしょうか？この記事では、給料が振り込まれない場合の対処法について解説しています。
この記事はこんな人に向けて書いています。
- 給料が振り込まれない場合に不安を感じている人
- 企業が遅延する場合の対処法を知りたい人
- 遅延によって発生した損害に対して、企業が責任を負うこともあるか知りたい人
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バイト先や会社から給料が振り込まれない場合、いつまで待つべきか？
給料日を過ぎても給料が振り込まれない場合、一体いつまで待つべきなのでしょうか。
結論から言うと、給料日を過ぎたら、すぐに勤務先に連絡することが大切です。
給料が振り込まれない理由を早めに確認し、対処方法を相談しましょう。
会社に聞くことに抵抗がなければなるべく早めに聞くことをおすすめしますが連絡をする前に注意点があるので順番に説明させてもらいますね。
1日ぐらいの支払遅延は待つのが正解？給料日の何時に振り込まれるかは企業によって異なる
給料日は、労働基準法で「毎月1回以上、一定の期日に」支払うことと定められています。
ただし、給料の支払い時間は、法律で定められていません。そのため、給料日の何時に振り込まれるかは、企業によって異なります。
一般的には、給料日の午前中に振り込まれることが多いようです。しかし、給与計算や振込手続きの都合などにより、午後や夕方、翌営業日に振り込まれるケースもあります。
土日や祝日が給料日の場合は翌営業日まで待つのが良いかもしれませんね。
給料が振り込まれる時間を確認したい場合は、勤務先の就業規則や給与規定を確認するか、人事部などに問い合わせてみましょう。
企業によっては前営業日や翌営業日に振り込まれることもありますよ
給料が振り込まれない場合、会社と銀行（ゆうちょ含む）等のミスが原因である可能性がある
ミスによって給料が振り込まれない場合の原因は、大きく分けて2つあります。
- 会社側のミス
- 銀行のシステムトラブル
会社側のミス
会社側のミスとは、給与計算や振込手続きの際に、人為的なミスやシステムの不具合などにより、給料が振り込まれない状態になることです。
会社側のミスの場合は、勤務先が速やかに給料を振り込む手続きを進めてくれるはずです。
銀行（ゆうちょ含む）のシステムトラブル
銀行（ゆうちょ含む）のシステムトラブルは、近年頻発しています。2023年には、10月10日から11日にかけて、全銀システム（全国銀行データ通信システム）で障害が発生し、全国の銀行で送金や振込などの取引に遅延や混乱が生じました。
会社のミスと決めつける前に銀行などで異常が起きていないかも疑ってみましょう。ニュースを調べたりX(Twitter）で検索すると良いかも。
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連絡なしで給料遅れる会社はヤバイ？ヤバイ会社の特長とは
給料が遅れる会社は、その後の経営状況によっては倒産する可能性があるため注意が必要で、給料が遅れる理由は、会社の資金繰りが悪化している場合が多いです。
また、社長の金銭感覚がルーズであったり、社員を『道具』や『奴隷』としか考えていない場合もあります。
給料が遅れる会社の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 給料の支払いが遅れることが頻繁に起こる。
- 給料の支払いが遅れる理由が明確に説明されない&謝罪が無い。
- 給料の支払いが遅れた場合に、社員に対して圧力をかけたり、嫌がらせをすることがある。
給料は、労働者の権利です。給料が遅れた場合は、毅然とした態度で対応し、適切な対処をしましょう。
聞き方は？給料が振り込まれない場合、まずは勤務先に確認しよう！
給料が振り込まれない場合、まずは勤務先に確認しましょう。
連絡する際は、以下の点に注意しましょう。
- 給料日を過ぎたら、すぐに連絡する
- 丁寧な口調で、落ち着いて話す
- 給料が振り込まれない理由を確認する
- 対処方法を相談する
具体的な聞き方としては、以下のようにします。
電話で連絡する場合
お世話になっております。
[氏名]です。
本日、給料日を過ぎても給料が振り込まれていないため、ご連絡いたしました。
給料が振り込まれない理由をお伺いできますでしょうか。
また、いつ頃に振り込まれるかご案内いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
メールで連絡する場合
件名：給料未振り込みについて
お世話になっております。
[氏名]です。
本日、給料日を過ぎても給料が振り込まれていないため、ご連絡いたしました。
給料が振り込まれない理由をお伺いできますでしょうか。
また、いつ頃に振り込まれるかご案内いただけますでしょうか。
ご対応のほど、よろしくお願いいたします。
早めに対処して、生活に支障が出ないようにしましょう。
給料の支払いが遅れる場合、違法？法律的には問題があるのか？
給料の支払いが遅れる場合、労働基準法違反となります。
労働基準法第24条では、使用者は、賃金を毎月1回以上、一定の期日までに直接労働者に支払わなければならないと定められています。
したがって、給料の支払い期日を過ぎても支払わなければ、違法となります。
給料の支払いが遅れる場合、遅延損害金を請求することができます。労働基準監督署や弁護士さんなどに相談してみましょう。
退職後に給与が支払われない場合は、前職の企業に対して請求することができる
退職後、会社から給与が支払われないケースはまれではありません。そのような場合、労働者は、前職の会社に対して給与の支払いを求めることができます。
給与の支払い請求は、労働基準法第23条に基づく権利です。同条は、使用者は、労働者が退職したときは、その退職後に労働者が請求すれば一週間以内に、未払の賃金を支払わなければならないと定めています。
給与の支払い請求は、内容証明郵便で行うのが一般的です。内容証明郵便は、郵便局が、郵便物の宛名、差出人、内容、到着日時などを記録してくれるサービス。そのため、給与の支払い請求を行ったことを証拠として残すことができるんですよ。
まとめ
給料の支払いが遅れている場合は、早めに給与の支払い請求を行うようにしましょう。
給料の支払い遅延を繰り返す会社に勤め続けることは、リスクが伴います。そのような場合は、転職を検討することも一つの選択肢です。
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